アロマテラピーが好きになって、生活に取り入れている私ですが、アロマテラピーの歴史についてあらためて調べてみました。
香りの効能を取り入れることは今から5,000年以上も前からはじまっていたといわれています。アロマテラピー(芳香療法)は、現代医療よりもはるかに長い歴史を持つ治療法として、世界中で用いられています。
※日本では、アロマテラピーは治療行為として認められておらず、「セラピー(therapy)」という表現には、治療行為を意味する言葉が含まれているようで注意が必要なようです。
古代エジプトでは、ミイラ作りに防腐作用のある植物ミルラが用いられていました。宗教儀式でも香りをたく習慣がありました。聖書にはキリスト誕生の際、東方の三博士が、黄金と一緒にフランキンセンス(香水などに使用する香料の原料)とミルラ(鎮静薬、鎮痛薬として使用される樹木の樹脂)を贈り物として捧げたという記述が残されています。
1920年代初頭、フランス人科学者ルネ・モーリス・ガットフォセ(1881-1950)が実験中の事故でやけどを負ってしまい、とっさに手近にあったラベンダー精油に手を浸したところ、傷の治りが目ざましく良かったことから精油の研究をはじめました。その体験をもとに、「芳香療法」という本を出版しました。アロマ(芳香)とセラピー(療法)を足した「アロマセラピー」という造語を作りだした方です。
アロマテラピーで得られる、芳香療法は歴史がありますが、「アロマテラピー」という言葉の歴史自体は、意外と新しいようです。